レントオールではサービスの一環として子供用品のレンタルも行ってきたおかげで、子供用品に関する知識はすでに蓄積されているという。どれだけの需要があって、どれくらいチラシで告知すればどれくらい反応がかえってくるかといったノウハウが確立されているわけだ。つまり、子供用品は単純化、標準化、差別化といったことが確立された分野であり、レンタルで確実に売上げ利益を出していたことなどから、ダスキンにとって子供用品は取り扱いやすい分野だといえるわけだ。子供用品ビジネスは不況に強いビジネスなのだ。そうはいっても全てが簡単に進んだ訳ではない。ワンスアポナチャイルドのFC展開は三年越しのプロジェクトなのである。「コンピューター、建築、オペレーションなど、それぞれの分野の技術者でチームを組んで計画を進めてきました。パッパッとできるものではありませんから」そう明かすMさんの晴れ晴れした表情の裏には、詳細なリサーチを含めた三年間にわたる努力があったのである。