カラーの等級を判定する時は、正しい光源の元で訓練を受けた鑑定人が、GTIAやAGL基準であらかじめ選ばれたマスターストーン・ダイヤモンド(つけ石)と比較しながら、人の目によって行われます。さらに、神の創り出したダイヤモンドに、人類の数学的かつ芸術的な英知と技術によって、真の美の生命を吹き込む大切な作業がカットです。どんなに素晴らしい素質を持って誕生したダイヤモンドでも、このカットが上手くいかないと輝いてはくれません。カットはプロポーション(計上比率)とフィニッシュ(仕上げ)に分けられ、その総合評価で次のような基準に分類されます。■EXCELLENT(優秀)■VERYG00D(優良)■GOOD(良好)■FAIR(可)■POOR(不可)このカットは、GIA方式を基準とするAGL(宝石鑑別団体協議会)の基準によって、大半の鑑定書(ダイヤモンド・グレーディング・レポート)が作成されています。ダイヤモンドの鑑定書はこの各項目の頭文字の「C」を取って「4C評価」と呼ばれ、宝石鑑定士2人でダブルチェックし、しかるべき条件下で、しかるべき器具を使用して、責任をもって等級をつけた報告書を作成しています。