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契約を成立させた

交渉決裂かと双方思いきや、私達、仲介業者が救いの手を差し伸べました。ここで、業者である私達は双方の契約金額を3950万円として了解してもらい、仲介手数料の値引きによって、双方の希望額との差額を埋め合わせたのです。半ば、業者である私達が交渉に折れたといったほうがいいかもしれません。当初の売り主の希望どおりに計算すれば、売り主が受け取る金額は4000万円から正規の仲介手数料126万円(4000×3%+6万円)を差し引いた3874万円だったはずです。一方、買い主の方はといえば、当初の希望金額3900万円に正規の仲介手数料123万円(3900万円×3%+6万円)が加算されて、4023万円になったはずです。ここで契約金額を3950万円として計算し直すと、双方とも48・5万円ほどの差額が生じます。そこでこの分の仲介手数料を業者側か値引いて、売り主・買い主の実質的な受取額・負担額は変わらないまま契約を成立させたわけです。