結婚するためにはいったいどのくらいの費用がかかるのでしょうか。結婚情報誌『ゼクシイ』(リクルート発行)が実施した2005年の結婚トレンド調査によれば、結婚式(挙式、披露宴、披露パ上アイ)にかかった総費用は、全国平均で292万8000円(披露宴の平均ゲスト数75人)。90年代後半から地味婚流行リと言われていましたが、ここ数年は上昇傾向にあり、いちばん多い回答額は300〜350万円未満のゾーンで、全体の約6割のカップルが200〜400万円で結婚式を行っています。割合を紹介すると、「松」500万円以上をかけたゴージャスカップル(約7%)「竹」全国平均、300〜350万円で挙げるスタンダードカップル(約18%)「梅」100万円未満のシンプルカップル(約6%)ちなみに地域別に見ると、お金をかける傾向にあるのが東北地方で、約350万円。お金をかけないのが北海道で約165万円でした。結婚式をするとご祝儀(平均は217万6000円)をもらえるため、実際に自己負担する額はその差額の76万円ほどになります。ただし、挙式前にホテルや専門式場に費用の全額支払いを済ませなくてはならないところが大半なので、それなりの貯金は必要です。いざ「結婚する」となると、挙式・披露宴の費用のほかにも、実際には婚約(約50万円・記念品代含む)やハネムーン(約50万円)、新居の準備(約100万円)もかかり、それらを考え合わせると、ふたりで300万円は貯金しておきたいもの。現状を反映してか、ふたり合わせた結婚資金貯蓄額の平均も330〜380万円となっています。なお、男女とも働いているカップルが多いとはいえ、収入の多い男性側か多めに負担するようです。また、全体の7割のカップルは結婚の際、親から金銭的な援助を受けており、その出資平均額は136万円です。わが子の結婚式を楽しみにしている親御さんも多いですし、お金を出すからにはロを出したくなるのが人情というもの。援助してもらうなら、新郎新婦は、ご両親の希望もそれなりに配慮した方が喜ばれると思いますよ。