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中古車のオープンカーのスタイルは魅力的

オープンカー登場した当初は少々大きいかなと思ったが、いまやおおかたのライバルがこれと同等か、これ以上のサイズとなってしまった。ボディ全体に張りのあるグラマラスなスタイルである。登場以来8年と、だいぶ時間がだったにもかかわらず、このスタイルは依然として魅力的である。ソフトトップは電動で、わずか12秒で開閉し、使いやすい。インテリアはポルシェ一流の、いたって上質な革を多用した華やかなものだ。このクルマのコクピットに座れば、誰しも、ああポルシェに乗っているんだと思わされ、満足感を味わえるであろう。エンジンは、むろんどちらも水平対向6気筒である。ホンダエンジンのようにどこまでもストレスなく吹け上がるわけではないが、中速域からのトルクが太く、こいつをとても速く走らせる。むろんボクスターSに乗るほうがパワフルだ。トランスミッションは5速マニュアルが、6速マニュアルがそれぞれ載り、またどちらにも5速のティプトロニックを組み合わせることができる。ティプトロニックはオートマチックながら、ドライバーが任意のギアポジションを選べるようにしたもの。シフターを横に倒すとティプトロ側のゲートに入り、十一でシフトアップ、ダウンがおこなえる。ただ、エンジンをうんと回させる強烈なシフトダウンをやろうとすると、ティプトロは言うことを聞いてくれない。また2速あたりでうんとエンジンを回すと、自動的にシフトア。プしてしまう。ポルシェはエンジンの過回転に神経質なため、けっしてエンジンを回しすぎぬよう保護してしまうのである。こいつはちょっと興ざめなのだが、ポルシェのむやみに高いメンテナンス費用のことを考えれば、これも無理からぬことか。それではマニュアルがいいかといえば、私はやはりティプトロニックのほうを選ぶだろう。ゴーストップの多い都会や、渋滞のなかを走ることを考えたら、やはりオートマチックのほうが楽ちんである。しかもティプトロニックなら、ある程度、エンジンの回転数を選びつつ走ることもできるのだから。ハンドリングは絶妙である。ミドシップレイアウトの利を活かして、実にシャープなコーナリングをする。とにかく速いクルマだ。また直進安定性もきわめて高く、このクルマがアウトバーンの国で生まれたことを如実に物語っている。また、愛車を手放す時は、車買取や車査定などの知恵を身につけ、より高い値段で売ってもらいたい。

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